#12:TOEIC受験します~途中経過2~復習時間

こんにちは。

 

本日は、TOEIC受験に向けた途中経過です。

TOEIC受験に向けた準備に復習時間を組み込みます。

 

1冊のテキストを何周もすることで記憶の定着を図る勉強法を取り入れて、毎日少しでも3種類のテキストを手に取る習慣をつけて準備するとここに書きました。

できる範囲で少しづつ始めてみたのですが、早速、壁に当たりました。

 

学生時代には覚えた事が頭の中に定着していく実感があったのですが、今は、一時的に定着しても曖昧さが出てきてしまいます。例えば、英単語のスペルで、一つの単語の中でe が1つ入ったかな、2つだったかな?というように、曖昧になります。よし、覚えた!大丈夫!という実感を掴みにくくなりました。これが「覚えが悪くなる」ということなのでしょう。

 

なんとかしたいと思い、再度英語学習のお手本にしたYouTubeを拝見しました。そこで判った事は、その方々は1冊のテキストを短期間に何周もしているということでした。私は1冊のテキストをゆっくり1周していたので、2週目に入る頃には、1週目の記憶が薄れていたのだと思います。

 

エビングハウス忘却曲線」を耳にされたことがありますか。

ドイツの心理学者エビングハウスが一度覚えた事を時間を置いてから覚え直す実験をしました。節約率(最初の学習に対して2回目の学習で覚える時間を短縮できた割合)で表現されていますが、節約率が高いほど、最初の学習から学び直すのにかかる労力がが少なくていい。20分後に学び直すと約58%、1時間後では約44%、1日後では約33%、1か月後では約21%、だそうです。

自分の中で、最初に覚えてから早目に復習すると記憶の定着に苦労しない、覚えが良くなると、都合よくも自分を励ますように解釈しました。

 

 そこで、テキストを1週するには時間がかかりますが、前日やった部分を復習する時間を2回入れる事にします。

・手にしたテキストを閉じる前に、さっと勉強したページに目を通す。

・今日の部分を始める前に、昨日のページに目を通す。

自分ひとりではありますが、タイムスリップして1800年代後半に生きた心理学者の実験に参加している面白さもあり、「脳トレ」と思って楽しんで試してみます。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。