#13:テレビの電源をOFFにする時間をつくります

こんにちは。

本日、私の住む地域では晴天に加えて南からの風が吹いています。季節の変化を感じられる日になりました。

 

今日は、生活や暮らし方についてです。

テレビの電源をOFFにする時間をつくります。(6-2)

 

人によっては、まだテレビがあるの?と驚かれる方もいると思いますし、テレビ番組を主体的に選択肢して楽しんでいる方も多いと思います。

私は、朝起きると時計代わりにテレビの電源を入れて、帰宅するとまたリモコンに手を伸ばし、電源を入れていました。好きな番組は沢山ありますが、絶対に見逃さないと決めている番組は特にありません。テレビ画面に何かが映っていれば無意識に見ていますし、番組を楽しんで気持ちが入り込むほど観る事もあります。気が付くと15分、30分と時間が過ぎているのですが、その状態に対して、特別に何かをしようと思うことはありませんでした。

 

緊急事態宣言中は外出を控え自宅に居る時間が増えて、テレビ画面には何かが映って動いている状態も長くなりました。先日、どの番組でも似たような情報を長時間、時には数日間続けて取り扱っており、「その情報はもう充分聞いた。」と感じて思い切ってテレビの電源をOFFにしてみました。テレビ画面は黒く四角い静止した面に変わり、カーテン越しの太陽の光が目に入りました。耳には窓の外から入る見知らぬ近隣の方の声、車や飛行機が過ぎゆく音、自分の家の中にある時計や自分が動く時の生活音。

その時に、自分の肩から肩甲骨にかけての緊張が抜けていき、心地よさを感じました。

「これもいいな。」と自分の心がその状態をストンと受け入れました。

 

一日または一週間の中で、自覚していない緊張を解くためにテレビの電源をOFFにする短い時間をつくりたいと思います。

 

健やかな一日をお送りください。

では、また。