#22:京都・伊根に行きます

こんにちは。

 

本日も、良いお天気に誘われて、旅行先についてです。

京都府にある伊根町に行きます。(5-7)

コロナ終息後に。

 

「舟屋」をご存じでしょうか。

漁師の方が自分の船専用の船着き場を生活する住居に取り込み、船の停泊場所と自宅を一体にした建物です。家の一部は海にせり出して船着き場の屋根としての役割もし、船がそのまま家の内部に停泊できます。

 

数年前に天橋立を旅行先に決めた時、そこに加えてもう一か所追加で巡る観光先を探していました。その時に京都の伊根町にある伊根湾を囲むように舟屋が佇む風景写真を目にしました。

その写真の伊根湾は穏やかで陽の光を跳ね返し輝いていました。海と陸の境目を舟屋が取り囲んでいて大変魅力的でした。ですが、天橋立への旅行の時には、宿と日程を先に決めていた為、伊根への訪問は移動時間の制約で計画に組み込めず、次回に譲ることにしました。

 

その後も、時折、テレビの旅番組の特集で伊根の風景を目にすることがありました。そこでの生活を想像した時、海の際(きわ)で生活する事は自然の恵みと同時に脅威も受け入れる事と思いました。冬には雪が降る地域で伊根湾を通る風はより冷たく厳しいと思います。それでも舟屋が守り継がれている。そこで生活する方々の逞しさとしなやかさを想像しました。その一端を感じたい。少し長い休暇を取って、伊根の舟屋に泊まりたいと思います。

旅に出る前の期待を高める為に、伊根町観光協会の公式ホームページも楽しく拝見しています。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。