#30:月暦を使ってPDCAを取り入れます~11月の満月 努力を楽しむ力

こんばんは。

 

本日は、11月の満月。

国立天文台の公式サイトでは、今日の午後5時頃から午後7時30分頃まで部分皆既月蝕を観れると掲載され、YouTubeで月蝕のライブ配信がありました。

皆さんのお住まいの地域で月蝕を肉眼で見る事はできましたでしょうか。

 

今月の満月の別名は、「ビーバームーン」で、北米に生息するビーバーが、11月になると寒い冬を越すために巣作りを始めるため、または、人が冬支度にビーバーを捕獲する時期とも言われているそうです。生活と密接に繋がった名前に愛着を覚えます。

月暦を活用して、新月に設定した目標に対して、満月では、途中経過を確認し、集中と選択をします。

11月はキャリアコンサルタントとして面談経験を増やすことを目標としています。前半は回数を重ねることに集中しました。後半は、システマチックアプローチに基づき、一つ一つのステップを確実に進めることを意識して取り組みます。

 

本日、NHK特集番組『NHKスペシャル メジャーリーガー 大谷翔平~2021 超進化を語る~』を拝見しました。ある一場面が強く印象に残りました。

打者としてホームランやヒットの記録を重ねて、対戦相手からより厳しいコースを攻められている時期に、本人はどう思っていたかとの問いに、メジャーリークでこのように攻められる境遇になると思っていなかったし、打者として成長した時期だとの要旨を答えていたことでした。

三者から見れば、厳しく攻め込まれて成績は思うように残せない、けがをした、手術をした等障害に直面した際に焦りや苛立ちの感情を伴う葛藤があるだろうと想像し、その類の返答を想定して質問を投げかけていると思います。それに対して、残っている映像には、今できないことではなく、できることに目を向けて努力を重ねる姿がありました。シーズン後のインタビューでは、成長への努力を苦しむことに紐づけていない心の姿勢に驚きました。努力が未来のありたい姿の希望と繋がっているから、努力し続けることができると感じました。

努力は苦しいものという考えは、私自身が持っていた思い込みの一つだと気づかされました。キャリアコンサルタントとしての研鑽を積むことを自分の未来の姿と紐づけて楽しめるようにしたいと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。