#50:キャリアコンサルタント技能士2級受験に向けて~31  自分の面談スタイルを作ること

こんばんは。

秋が深くなりました。皆さんはいかがお過ごしですか。

新規コロナ感染者数の減少もニュースで流れています。

時間が流れ、環境も変わりつつあるようです。ご自愛ください。

 

10月23日から11月16日まで約25日間、ブログ投稿をお休みしました。

この期間、知人の協力を得て、1日4回前後のオンライン面談練習と内容の書き起こしを集中的に行いました。面談を繰り返すうちに、クライアントに向き合う気持ちや相槌の打ち方に自分のスタイルがおぼろげながらもできたと感じています。

限られた面談時間は悩みを聴く場面ですが、その先にあるクライアントの強みや素敵な一面も見つけたいと思うようになりました。

 

同時に、面談の中で「システマチックアプローチ」のプロセスをひとつひとつ明確に実施することの難しさを体感しました。

・信頼関係を維持しながら(関係構築)

・クライアント視点の問題とコンサルタント視点の問題を共有し(問題把握)

・問題解決の方向となる目標の合意をし(目標設定)

・それに対する具体的な一歩を提示し行動変容へつなげる(方策の実行)。

それぞれのステップでクライアントと確認を重ねていくのですが、自分の癖として問題点の共有が不明瞭になりがちだとも気が付きました。

どんなことでも、ひとつひとつを積み重ねるしかないと思いますし、分かっているのにできない自分に気落ちしますが、諦めずに勉強します。

 

以下は、厚生労働省の公式ホームページから引用した

「キャリアコンサルティングの流れ」です。

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目標決定ではなく、意思決定と書かれていることに、クライアントに軸足があると分かります。受験準備では、コンサルタント視点(自分)が強くなりますので、クライアントと一緒に面談を作る意識をを忘れないよう、再掲しました。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。