#21:セルフトークを意識します~17 栗剥きと父の思い出

こんにちは。

 

私の住む地域で、昨晩はゲリラ豪雨がありました。雷の光や音が轟き、恐ろしさを伴う天体ショーでもありました。夏が戻ったような昼間とは真逆の天気で、一進一退しながら季節は進む、その瞬間に立ち会ったと感じます。

 

秋の味覚のひとつに栗があります。皆さんはどのように栗の皮むきをしていますか。

インターネット検索をすると、簡単な皮むき方法を発信している多くの記事に出会いました。中から下記3つの方法を本日試しました。

  • 栗の下に切れ目を入れてから、容器にいれる。栗が隠れる程度の水を入れて電子レンジで加熱する方法。
  • 栗を冷凍庫で凍らせてから、お湯につけ、時間をおく方法。
  • 一晩水に漬けてから、翌日加熱して茹でる方法。

どの方法でも外皮はむきやすくなりますが、中の渋皮は簡単ではなく、ナイフでひとつひとつ剥きました。一晩砂糖水に漬けて、明日栗ご飯を炊くことにします。栗ご飯は作り手の思いも一緒にいただける贅沢品ですね。

 

栗剥きをしながら、セルフトークが流れていきました。単純作業をしていると自分の心の中を意識することが多くなります。

両親は食べるコトを大切にしていたので、旬の食材や初物を口にする機会が多かったこと。それが、美味しいモノを食べる幸せを学んだ時期でしたので、両親に感謝することのひとつです。

父親が多趣味だったこと。盆栽、狩猟、山歩き、スキー、キャンプ、読書、音楽鑑賞、あらゆるスポーツ観戦など。両親と一緒に行った体験と場所の印象を共に思い出しまし、今の自分が持つ興味と重なる領域をいくつも見つけていきました。

そして、今、この環境にいることも自分の選択を重ねた結果なのだと思いました。

親から受け継いだことをそのまま続ける、止めて新しい形に変えていく。いずれも自分で決める自分の将来です。

未来に関するセルフトークを大事にしていきたいと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。