#21:セルフトークを意識します~15 目的に対する濃密な時間の使い方

こんばんは。

 

9月の声を聴いてから、過ごしやすい気温が続いていますが、いかがお過ごしですか。

 

昨晩は、体調を整えようと早目に就寝したのですが、明け方に目が覚めて部屋の暗さを感じていると、セルフトーク(独り言)が流れていきました。

「あと1年の寿命なら、どのような時間の使い方をするのかな。」

 

このセルフトークが流れたのは、私自身の入院時の体験からだと分かりました。

入院していた季節はちょうど夏の終わりから秋でした。いつも朝方4時頃に目を覚まし、薄暗い天井を眺めていました。今朝目を覚ました時の自室の暗さが、入院時の部屋と感情を思い起こしたと思います。

入院時は、病気治癒という明確な目標があり、それに全力を注いでいました。水以外の固形物を口にできた事、投薬量が減った事、シャワーの許可がでた事等が健康を取り戻し、これまでの日常生活に近づく手応えでもあり、それを支援してくださる医療従事者の皆さんに感謝していました。時間の使い方が濃密だったと思います。

 

時間は誰にでも、どのような環境でも一定に流れています。時間の流れに対する変化点は、私自身にあります。

健康を取り戻し日常生活にいるのだからこそ、目的に対して濃密に取り組む経験を活かせる時間の使い方があるのではないか。

これまでとは違い、過去の自分が今の自分の背中を押すようなセルフトークでした。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。