#69:朝の深呼吸を習慣にします~2 朝のセルフトークは感謝への気づき
こんばんは。
今日は、とても過ごしやすい気温と風の穏やかな一日でした。
空は層積雲(そうせきうん)のくもり雲に広く覆われています。この週末は台風接近の予報があり、水、車のガソリン、携帯電話への充電を促す注意もアナウンスされました。
皆さん、台風への備えはいかがでしょうか。
朝の深呼吸を習慣にするよう行動を変えています。
ベランダにある、ねむの木の前で水やりをして、空を見ながら深呼吸しています。
このねむの木は、今年の夏に一度枯れてから再生し、今は木の高さは低くとも大きな葉を幾枚にも伸ばし、私自身がこの木の在り方に勇気を得て、このように生きたいと思います。
毎朝、ベランダで深呼吸している間にもセルフトーク(独り言)が流れていることに気が付きました。
特に、過去の自分と家族以外の他者の関係にまつわる事柄が、記憶の底から切り取ったショートムービーのように思い出されます。それらのショートムービーは、当時の私自身の視点の場合もありますし、他者の視点で私を見ている時もあります。
共通している事は、
「あの時、私は、周囲に居た人々に感謝を伝えることが必要だった。」
と思う場面です。
誰かにかけられた言葉や態度によって、傷ついた感情を埋めるには、他者から同じものを奪うのではなく、私の傍らに寄り添ってくれた人に「ありがとう。」を伝えることで良かったのだ、とセルフトークが流れています。
残念ながら、今から過去に戻ることはできませんので、その時の私と多少なりとも言葉を交わした方々には、今の私から心の中でお詫びと感謝を伝えています。
事実は何も変わりませんが、今の私があの時と似た場面や環境に再び遭遇した時に、今度は取りたい行動や選択したい言葉を探しながら、心の中でイメージトレーニングをしている、のかもしれませんね。
以前読んだ本の一節を思い出します。
「多くを持たなくても、多くを与えることができる。」
モノやお金を持たなくても、感謝を伝え寄り添う心と時間を与えることはできるのだろう、と私なりの解釈をしています。
朝の深呼吸を始めて、私には良かったと思います。
健やかな一日をお過ごしください。
では、また。