#66:短期集中による成長を1つ試します

こんばんは。

 

曇り空の日。気持ちが落ち着きます。

皆さんはいかがお過ごしですか。

 

先日、朝の情報番組で紹介していたオーディションから誕生したグループのドキュメンタリーを途中まで見ました。オーディションに応募してからグループ誕生まで約6か月とのこと。その間に主宰者が用意した育成プログラムには、一流講師が揃い、成果発表会場はプロ仕様に仕上げられ、良質な環境が整えられていました。

今一度、人が育つには、師も含めた人との繋がりと環境が大切だと痛感します。

 

次に印象深かったのは、「6か月間の集中により、人は飛躍的に成長する。」ということでした。音楽の素養がある応募者が集まったとはいえ、グループ結成までわずか6か月。加えて、ドキュメンタリーに登場しているのは、10代から20代前半の若い人達ですので、発達心理学の区分でも⑤青年期(12歳頃から20歳頃まで)に当たり、一般的な日常生活経験でも急速に成長していく時期です。

この時期の良好で濃厚な経験は成人前期以降に再構成されて、様々な要素を持つ彩の多い人生を作っていくのでしょう。

一方、成人発達心理学では、人は年齢に関係なく成長できると提示されています。私個人の少し乱暴な解釈ですが、「成長とは、その人が過去に持っていた視点とは異なり、新たな視点を通して、新たな概念を創造すること。」と学びました。

 

その2つを掛け合わせて、自分も「短期間の集中による成長」を目指してみようと思います。成長に必要な人との繋がりと環境は、今の自分ができる範囲で肯定的に設定します。

私は、多くの場合、新しい行動の習慣化を意識し、実行期間を長期的に考えていました。それによって身に付いたこともありますし、意識しないと流れてしまう行動もありますが、このアプローチも未来の私を創る作業として続けます。

今回はそれに加えて、「短期間集中すること」を1つだけ試してみます。1か月後に結果をこちらに書き留めます。三日坊主にしないように、楽しもう!

 

 健やかな一日をお過ごしください。

では、また。