#50:キャリアコンサルタント技能士2級受験に向けて~20 カウンセリング勉強会での気づき
こんばんは。
今日も暑い日となりました。
皆さんの体調はいかがですか。ご自愛ください。
アメリカのシアトルに住む友人からは、「冬を旨とした住宅なので、冷房設備が無い。アスファルトの路面が波打つ暑さで、屋内では動く気力がなくなるよ。」と連絡がきました。地球規模の気候変動による影響が、歴史の研ぎにかけられた文化や生活を変えている過程なのかと感じます。
キャリアコンサルタント有資格者が集まるカウンセリング勉強会に参加させて頂きました。試験用練習ではなく、実際のカウンセリング場面を想定した設計でした。
- 二人一組で、クライエント役とキャリアコンサルタント役を入れ替える。
- 一人40分間。2回を行い合計80分間。
- テーマはクライアント役が自由に選択する。
- 相互にFeedbackする時間は設定せず、勉強会とは分けて各自の判断で進める。
私が組んだ方のキャリアカウンセリングを通して、共感に徹しつつ、終了時間10分前に情報提供を通して次のステップへのヒントを渡すという簡潔なプロセスと「心からの共感」はクライアントに伝わること経験しました。この2点がとても大切なポイントであると再確認しました。
この練習を通して、自分自身のキャリアコンサルタントとして課題を再確認しました。
- カウンセリングの基本型を実行する。
- 共感を常に。
- 感情に焦点を当てる。(事柄ではない。)
- クライアントが感情の言語化するのを待つ。
自分で変えられるはずの自分の行動ですが、癖や習慣になったコトを抜いていくのは、本当に難しいと思いました。
今回は、来談目的から主訴を経て、クライアントが自分自身が抱える感情を整理するお手伝いを目指したのですが、未達成だったと感じました。
何度も同じ課題に取り組んでいるけれど成長しているのかな、と不安になりますが、取り組みを辞めたら成長も止まりますね。気弱な感情に飲み込まれないように、マインドフルネスで習った「息を吐きだす」ことで、ネガティブな感情を吹き払いましょう。今日の気づきをを忘れず、自分の成長を諦めずに、自分が目指す方向性を信じて、練習します。
健やかな一日をお過ごしください。
では、また。