#6:積読本を読み進めます~13冊目を読み始め

こんばんは。

 

本日は、積読本ではありませんが、読み始めた本について書きたいと思います。

今週、買い物の途中で書店に立ち寄りました。その時に目に留まりました。

 

「戦争というもの」 半藤一利 著

 

半藤一利さんについてWikipediaには下記のように記載されていました。

「はんどう かずとし、1930年〈昭和5年〉5月21日 - 2021年〈令和3年〉1月12日)は、日本のジャーナリスト、戦史研究家、作家。近現代史、特に昭和史に関し人物論・史論を、対談・座談も含め多く刊行している。」

近年では、映画にもなった「日本のいちばん長い日」の作者としてご存じの方もいるかもしれません。

この本は、お孫さんの手を借りて、最後に書き上げられた単行本だそうです。

 

私にとって、昭和史に関する本は、父の思い出と重なります。

私の父は、小学生の時に一家で引き揚げてきた戦争体験者でした。どうして戦争が起こり、何があったから自分が今いるのかを調べるように、戦争に関する本や雑誌を何冊も読んでいました。父の本棚に著者の名前を見た記憶があります。

 

私が昭和史に関する本を読了したのは、マネージメント研修での課題図書「失敗の本質」が初めてでした。第二次世界大戦後期の日本の戦略を分析し、同じ間違いを避け、現代の組織運営も活かそうと提言されていました。(研修の目的に合わせた解釈が私の記憶に残されているかもしれません。ご容赦ください。)

私自身も中年となり、それ以降、戦後の環境に生きることの有り難さを時折考えるようになりました。

 

この本のタイトルと著者名を目にした時に、直ぐに購入を決めました。

これから読んでいきます。

読了したら、こちらに報告したいと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。