#58:感謝の言葉を率直に伝えます

こんばんは。

 

今日も真夏日でしたが湿度が低く、爽やかな風を感じる一日でした。皆さんはいかがお過ごしでしたか。

 

本日は、心持・信条からひとつ。

感謝の言葉を率直に伝えます。(7-12)

 

「これからしたい100のこと」の中盤に「感謝を伝える」を挙げると、今までどうしたのか、と思われるかもしれません。その時の自分自身が感謝を伝えたいと意識した方々には、お伝えしてきたと思います。ですが、過去のある時点に私が意識していないところで、多くの支えがあったことにに、今、気が付くことがあります。

 

私の友人の一人とは、小学校から高校まで一緒で、部活動も一緒にしていました。その人は、他者に対して強い言葉や態度を取る人ではありませんが、優しい眼差しを持つ心の強い人です。その人が友達でいてくれたから、クラスの中での私の居場所があったのだと理解した時が、ごく最近にありました。

彼女から小学生の時に貰ったスヌーピーのマグカップを見た時に、当時の彼女の横顔や髪形、教室の風景、時間の過ごし方が、記憶の底から短編映画のように流れ出して、「あの時の私には解らなかったけれど、こんなにも支えてもらっていたのだ」と心にストンと落ちて理解した瞬間を体験しました。

彼女は他県に嫁ぎ、今は、コロナ禍でますます会う機会が少なくなりましたが、いつか会う機会に恵まれた時には、直接、感謝を伝えたいと思います。

既に、直接伝えることができない人々や、存在には、心の中で感謝を伝えます。

 

視点を変えると、インターネットの発達により海外との通話を無料でできること、自宅に居ながらオンラインでの業務、面接、講演会を受けられるのも、私が名前を知らない多くの方々が作り出した恩恵に与っているのでしょう。「今の当たり前」は「誰かの創意と努力」で出来上がり、「感謝」で維持されていると気づきます。

当たり前への感謝も心の中で率直に伝えようと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。