#29:脚力をつけます~歩き方

こんばんは。

 

今日、私の住む地域では、曇りで風があり、散歩にはちょうど心地良い日でした。

歩く時の筋肉は、もも裏とふくらはぎの身体の裏側にある筋肉を使って、体全体を押し出すように歩くと姿勢が整うと、ある記事で拝見しました。試したいと思い、少し長い散歩に出る事にしました。脚力トレーニングを兼ねて、目的地を自宅からおよそ5キロ離れた植物園にしました。

 

街を歩くと、電車やバスを使った時とは違う景色に遭遇します。本日私が通ったルートでは、白いあじさいが咲き乱れた場所が多く、青いあじさいは満開を待つ様子に、季節の移ろいを感じました。

街角の建物に囲まれた小さいスペースにベンチが2~3 脚と遊具が数台置かれた小さい公園が数多くありました。どの公園もきれいに手入れされて、公園を使う人がいて、この場所が街には大切だと伝わります。

土曜日に授業があった小学生とすれ違うと、個性的な色のランドセルを背負っていました。昭和世代では、女子は赤、男子は黒と選択肢が少なかったのですが、24色セットのクレヨンでみたようなニュアンスある色が目に留まりました。

産地を明記して、野菜を1個から販売している小さいイタリアンのお店にも出会うことができました。その街に住む人の目線で街を楽しむ散歩ができました。

 

目的地は、国立科学博物館附属自然教育園

初めての訪問でしたが、とても不思議な場所に感じました。原生林のような景色が目に入るのですが、車が走る音や飛行機の通過するエンジン音が聴こえます。そこに時代のギャップを感じました。

元々は室町時代の富豪の土地が、江戸時代には武家下屋敷として使われ、明治以降は軍の火薬庫や天皇家の御料地として、都会の中に人工的な林として現在の形をとどめているそうです。今は、草木のひとつひとつに名前と品種が書かれた札があり、植物に触れる経験が少ない訪問者にはとても分かりやすい展示でした。

この園内にワシが生息していて、その巣をリアルタイムで観察できる展示がありました。ネットワーク技術を使ったリアルタイムの体験がとても新鮮で長い事足を止めていました。

ゆっくりと時間を過ごし、人がいない場所ではマスクを外して深呼吸すると、樹々の香りが肺の奥まで入っていくようでとても落ち着きました。

このような散歩日和にこちらに伺って本当に良かったと思います。

 

帰路も徒歩にて自宅に戻りました。

歩く時には、体の裏にある筋肉を意識して動かしていました。少しでも脚力強化につながるといいな、と思います。

とはいえ、既に足がつりそうな気配があります。。。

明日も続けて体の裏に筋肉を使った歩き方を続けてみます。

 

皆さんは体のどこを意識して歩いていますか。

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。