#50:キャリアコンサルタント技能士2級受験に向けて~9 「聴く」について

こんばんは。

 

晴れて心地よい風を感じる日でした。

皆さんはいかがお過ごしですか。

 

本日は、「聴く」ことについて、本、心理学のテキスト、YouTubeから情報を得て、自分の中に取り込んでいました。

共通しているのは、ロジャースが提唱した「来談者中心療法」に基づくアプローチでした。以下は現時点で私が取り込んだ概念です。

 

聴き手は相手の発する言葉を耳から聴くのではなく、

聴き手は相手の存在に対して無条件の積極的関心で受容し

相手が相手の視点から見ている現実を

聴き手は共感的に理解しようと努め

聴き手は相手が見ている現実を一緒に見ようと問を重ねることで

相手も気か付かなかった世界を具体的に言語化していく

 

言葉にした概念としては頭に取り込んだのですが、実行して体験することで心でも理解が深まると思います。

 

普段は、誰かに想いを聴いてほしいと考えている人が多いのではないでしょうか。声ではなくても文字を含む言葉を通して共感、絆、安心を望んでいるのでは、と思います。私はその一人です。

「聴いてもらいたい」日常の自分から、試験準備に向けてた「聴く」自分になると、視点が変わります。相手がそれまでの経験や知識で描いている現実は、私の描く現実とは違っているからこそ、相手に質問するしかないと改めて思いました。

日常の中で周囲の人に「聴く」自分で接したら、どのように、何が変わっていくのだろうか。そのような自分と変化に対する興味が出てきました。

 

皆さんは、身近な人に対して「聴く」人か、「聴いてもらいたい」人のどちらが長く接しているでしょうか。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。