#42:コーチング勉強の目的を決めます

こんにちは。

 

本日は、自己啓発・資格取得から一つ。

コーチング勉強の目的を決めます。(3-5)

 

皆さんはコーチングというと、何を思い浮かべますか。スポーツの技術コーチ、ビジネスパーソンへのマネージメントスキルのコーチなど、選手や顧客に専門知識を教えている事でしょうか。

 

私は、還暦という年齢で制限をかけず、これからも成長する方法を探していました。その途中で、「コーチング」という言葉に出会いました。その時は「コーチング」について、ある領域で他人よりも優れた知見を持つ専門家から教えを受けることと思っていました。「コーチング」を通して、知識、行動、自分の役割等視への新しい視点を得、これからの働き方に関わる自分の弱点を克服したいと望み、できれば体系的に勉強したいと思っていました。 

さらに調べていると、「ティーチング」と「コーチング」という表現に出会いました。現在のところ、私が理解した違いは、

  • ティーチング(Teaching)」は、本人ではない他者から教えを受ける。
  • コーチング(Coaching)」は、本人に内在する何かを引き出す支援を受ける。

でした。人的支援の専門家は、その両方を使い分けているのでしょう。

 

自分の弱点克服に当たっては、これまでの自分が知らなかったアプローチを「ティーチング」を通して教えて欲しい。自分の弱点を強みで補完できるのであれば、「コーチング」によって自分が気が付いていない強みを見つけたい。

私の心の中では、「ティーチング」に期待する気持ちが多くあることに気が付きました。一方、「ティーチング」を受けても、私が納得できないと先に進まないことがあるでしょう。教えを受け取る側の私の準備次第でその効果が大きく変わるだろうと感じます。心の中で考えがぐるぐると循環していきました。

 

再び戻ったのは、「自分が望む成長は何か?」「克服したい自分の弱点は何か?」を明確にすることから始める、ということです。

コーチング」「ティーチング」のどちらであっても、その目的に向かう為のツールであって、誰かにお願いしてかけてもらえる魔法のような成長手法ではないということでした。

少し調べただけでも、沢山のコーチングスクールとベースにしているメソッドによる流派、個人開業している方のサイトが見つかりました。自分の目的がはっきりしていれば、その情報から自分の目的に対して最適な方法を選択できると思います。

 

コーチになることを目的としたコーチングの学び方には、4通りあるそうです。’

  1. 学校で体系的に学ぶ→コーチング講座やスクールへ行く。
  2. 独学→本を読む。
  3. 他者からコーチングを受ける。→学習体験を得る。
  4. 自分でコーチングをする。→学んだことを包括してアウトプットする。

どのような学びにも共通している方法で、コーチングだから特別ではなく、覚悟をもって仕事にされている方の取り組みと感じます。

私自身が目的を明確にしたら、学ぶ手法を選んでいきたいと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。