#21:セルフトークを意識します~途中経過1 役割と本心のバランス

こんにちは。

 

本日は、12番目にやりたいことに挙げたセルフトークを意識している途中経過です。

 

セルフトークについて投稿で、何気ない時に何を考え感じているのか、その時にどのような独り言を自分にかけているのかを意識し言葉にすると書きました。

それを続けて、少しづつですが、自分の癖を見つけ始めました。

 

私が気づいたセルフトークの多くは、過去の些細な出来事を脈絡なく思い出すことから始まります。事実としては、何年も、何十年も前に終わったはずの何気ない事で、はっきりとした記憶に残っていません。切り取られた場面が短編映画のようにゆっくりと再現し始めて、その時の本当の自分の感情を追体験しているパターンが多いと思います。

あの時に、そこに居た人達に対して、どう振る舞えば良かったのか。相手や周囲に合わせることなく、自分の想いを理路整然と伝えることができたのではないか。又は、いや、そのようにされた私自身に原因があるのかもしれないと、セルフトークとして過去の自分に対して、今の自分が話しかけているのです。

内容の多くは、その時に担っている自分の役割を優先して、自分の本心とのギャップが存在していたと気が付きました。

 

家族や社会の中で担当する役割や期待を担うことは当たり前だと思っています。ただし、周囲が期待する「役割」を常に優先して時間を過ごすと自分の「本心」との距離が広がり窮屈になるのではないか、と感じています。

時には「役割」を脇に置いて、自分の「本心」を素直に周囲に伝え、役割を見直したり協力を仰ぐことで、「自分の人生」を生きる時間が増えるのではないか。

また、「役割として発する言葉」と「自分の本心からの言葉」を明確に分けて人に伝えることができれば、私が誰かを傷つけることも減るのではないか。

 

これからもセルフトークを意識し、「役割」以外にも自分の「本心」が感じていることに耳を傾け、「自分の人生」を生きる時間を持ちたいと思います。どちらかの選択ではなく、心の中のパランスを大切にしたいと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。