#38:偶然の出会いに意味を問いかけます

こんばんは。

 

本日は、抽象的ですが、できるだけ心掛けたいことです。

偶然の出会いに意味を問いかけます。(7-6)

 

今日は終日オンラインの自己啓発勉強会でした。

出席者は講師1名と受講生5名で、講座の最後に質疑応答時間がありました。

質問が無い人は退出し、受講生2名(私ともう1名)が残りました。私は順番を譲り、待つことにしました。

その受講生と私は講座内でお会いしただけででしたが、質疑応答に私が同席して良いとのことでしたので、オンライン接続のままにさせていただきました。直ぐに、その方と講師との質疑応答が開始され、私は画面内にて静かに順番を待ちながらも、個人情報に近い話の場への同席に、本来は遠慮しなくてはいけないという気持ちと少し居心地の悪さも感じていました。

 

質疑応答が進むにつれて、その受講生が取り上げた質問の中で設定された課題や問題への反応は、私の反応や行動と酷似していると徐々に感じてきました。その課題設定に対して、講師からのアドバイスが続きます。その中で私に強く伝わった3点がありました。

「多角的視点で課題把握することの必要性」

「画一的な反応ではなく、反応の選択肢を広げる」

「それらを自分の中で組み合わせて、それぞれを解りやすく人に伝える為に準備する」

受講生の口を通して語られた質問に対する講師のアドバイスでしたが、私自身へのメッセージでもある、と受け取りました。むしろ、私に直接語られなかったからこそ、私が冷静に耳を傾け、より深く理解することができたと実感しました。

 

「偶然はない、必然だ」に類似した表現をCMコピー等で観た事があります。今日のあの質疑応答は、偶然の出会いで時間を共有したのではなく、そこに居る意味があったのだ、と思いました。

これからは、偶然に出会ったと思う人や出来事に対して、なにか意味があるのかと心の中でふわっと優しく問いかけてみます。何かあれば学びとし、何もなければそれで良し。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。