(37)他者からかけられた言葉で癒された日

こんにちは。

台風か秋雨前線の影響か低い雲が垂れ込めていますが、少しだけ過ごしやすい気温になりました。

皆さんはいかがお過ごしですか。

 

昨日は終日通院に当てました。いくつか持病があり歯科以外のカルテを一つの総合病院に集めてあります。昨日はそのうちのひとつにお世話になりました。

大きな病院では診察時間が細かく決められ、診察室で主治医と患者としての会話は症状伝達に終始し、聴診器を当てたり触診することが無い時もあります。特にコロナ禍での診察は医療関係者の方々に負担を掛けないことも患者が協力できることだと思い、検査結果や経過への不安は言わず、この後どう対応するかに集中して質疑応答しています。ですが、昨日は診察室で主治医と「普通の会話」をしました。

 

主治医「あら、今日はお召し物の印象が違いますね。」

私「先生にそう言っていただけると、数字だけでなく人間も見て下さっていると知って、安心しました。」

主治医「当たり前じゃないですか。何回もお会いしてますよ。(ワハハハ~)」

 

私にとって主治医はひとりですが、主治医にとって私は毎日診察する多くの患者のひとり。様々な病気の診察するだけでも膨大な情報量なのに、患者を人として観ていると分かる言葉をかけてもらったことで、温かい気持ちになりました。同時に、自分が抑え込んだ病気への不安は大きかったのだと気づかされました。その後私から不安を伝える会話はしませんでした。先程の会話で充分安心したのです。

「かけられた言葉で心が創られる。」といつも思っているけれど、またその体験ができたことが嬉しく病気と共生する力になりました。

キャリアコンサルタントとしてクライエントに向き合う時に、その人とその人が持つ物語を観よう、そして、それを頑張って張り詰めた意思ではなく緩んだ気持ちと笑顔で向き合えるようにしたい、と思えた日でした。

 

〇朝活:

・瞑想~小雨後の湿気を含んだ空気の中で。外を通る車の音が気になった時間。

・今朝は、勉強せずに少し片づけをし、さぼった罪悪感を紛らわしていました。

 

◇2022/09/07 タロットカード:14 節制

適応、節制、自己コントロール、他者との協調や協力の意味。

はい、確かに自己コントロールできていなかった朝ですし、昨日の出来事は他者との協力を示しています。一枚のカードの解釈は自分で選択していると実感。午後に一つでも英語学習を進めよう。

 

では、また。