#55:東京オリンピックを叔母と一緒に観戦します~2 叔母の夢実現中

こんばんは。

 

コロナ禍でオンピック競技が進み、次々と結果速報が流れています。

13歳の金メダリストが誕生する一方、日本では競技人口が少ない種目を長く続けてきた選手の奮闘が画面に映ります。

 

叔母が高齢の為、コロナ感染リスクを考慮して各自の家で別々にテレビ観戦しています。電話越しに聞こえる叔母の声は、これまでになくハツラツとして、明るく響き、楽しそうです。「もう一度東京オリンピックを見るまで元気でいる。」という叔母の夢が叶っている真っ最中だと感じます。

テレビ画面越しでも一生懸命な選手の姿は、応援する叔母をこんなにも元気づける。オリンピックの力だと思いました。

有難いことに、私の「これからやりたい100のこと」の一つも叶っています。

 

世界最高峰で競う選手の姿を観ていると、「誰もができないようなことを、誰もできないくらい長く続けて築いた高質で強い集中力」を感じます。試合後のインタビューでは、「楽しかった」「この種目が好き」「他者への感謝」と言葉が続き、高い集中とリラックスが同じ瞬間に共存していたと想像されます。

私がいつも驚くのは、試合直後に行われるインタビュー場面です。どの選手も結果の良し悪しや年齢の老若に関わらず、試合中の身体や精神状態を振り返り、結果に対する心情を言語化していることです。インタビュアーによっては、結果に対して厳しい言葉でアプローチします。それでも、直前までの自己に対して分析的にアプローチし、理性的に言葉としてアウトプットする。これにより、更に強く自己を俯瞰的に見る力も鍛えられるのだろうと思いました。その姿にも、感動を頂いています。

 

皆さんはどのような場面が印象に残っていますか。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。