#35:2022年3月に大学卒業目指します~生理心理学の受講

こんばんは。

 

本日は、受講している科目についてです。

 

始めたばかりですが、生理心理学を受講しています。

この科目の定義説明がされていますが、私は、心と脳の働きに関連があるか、生物学的に探究している研究と受け取りました。人間の観察、動物実験等を通した検証が続いています。

 

脳に強い刺激を1秒与えただけで、その後の反応には敏感になったり、一定強度の刺激を長く継続的に与えることで、反応が弱くなることが実証されています。この脳の働き方に心との類似性を強く感じました。

強烈な体験をすることでトラウマになり、その後はそれに類似した環境や状況になじめない事があります。また、「ゆでガエル」と表現されますが、長期間かけてゆっくりと変化していく環境に対しては慣れが強化され、変化への感度を鈍くなります。

 

喜びや安心よりも、命の危機に対して敏感であることが生物としての本能であり、脳の深い内側の部分で制御されていることを生物学的に説明されると、一人の人間として実体験していなくとも、深い谷や夜の闇への恐れがあることは、脳の中に格納された生存の為の情報として納得できます。

 

一方、自分の力や想像の域を超えた出来事について、守られている感覚や感謝の気持ちは、生物学的にはどのような仕組みとして説明されるのであろう?と、興味を持ちました。これから先の授業を楽しみにしたいと思っています。

個人的には、今日現在、全ての感覚が生物学的に説明できなくても、それならそれとして想像する楽しみがあります。今の自分の生きている時間を楽しみ、未来の解明をワクワクしながら待ちたいと思います。

講義が進みましたら、また、書き留めたいと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。