#56:好きなモノから興味を広げて趣味にしたいです

こんにちは。

 

緊急事態宣言が5月末まで延長となりました。

旅行や外出に制限がある環境下で、皆さんは、生活の中にどのような楽しみを見つけていますか。どんな切っ掛けで楽しいと感じたのか、覚えていますか。

 

 私は、好きなモノから興味を広げる事で、これから長く続ける趣味を持ちたいと思っています。(8-5)

リタイヤしたら趣味を始めると言いますが、私がそのひとりに当てはまります。一方、趣味は直ぐに始められるものではなく、好きなことを続けていたり、それに対してやりたいと思い続ける助走期間がいると感じています。

 

最近、テレビやYouTubeを視聴する時間が増えました。いくつかの番組で、子供の頃から変わることなく一つの事を続けている方や、職業以外の趣味を長く続けている方が紹介されている場面を目にしました。

2歳からけん玉を始めて今はけん玉講師の小学生、日本のお城に詳しい小学生、趣味のキャンプが本業を越えた芸人のヒロシさん、魚好きが高じて新種を発見したさかなくん、ストリートピアノを楽しく引き続けているハラミちゃん、高校生から英語の学び方の発信を続けているAtsueigoさん…自分の好きな事に長い間情熱を注ぎ続けて、その楽しさを発信している人達が見せる、緊張がゆるんだ瞬間の笑顔に引き付けられます。

身近にもそんな人達がいます。職場の同僚はご主人との知り合った切っ掛けは、趣味の「乗り鉄」で、今でも家族旅行は列車の旅が定番だそうです。別の方は、大人になってからバレエを始め、いまでは母娘で同じ先生のクラスに通っているそうです。その方

々が休み時間に鉄道旅やバレエの事を話す時の笑顔も穏やかに光っています。

 

何と比較することもなく、年月を経ても変わらずに夢中になれる好きな事が趣味なのだろうと思います。

自分が今まで何を好きになって年月を忘れていたものは何かあるかなぁと振り返ってみました。その時々で夢中になった事はありますが、残念ながら、今まで飽きずに続いている事は無いように思います。

夢中になるほどではないけれど、子供の頃から変わらない好きなモノは……あります!

食べ物ですけれども、いちご、エビ、炊き立ての白米。

これから、好きなモノを選んだ時には、もう少し興味を持とうと思います。

例えば、いちごは種類が多くなり、新しい名前の種類や「淡雪」など白い色の品種を店頭で見かける機会がありました。私が子供の頃のいちごは酸味が強くお砂糖をかけていましたが、今はそのままでも甘くいただけます。品種改良の経過を知ることも、よりおいしくいただく事に繋がるかもしれません。

ゆっくりでも、好きなモノを続けて好きでいることで、興味が広がって趣味になるといいなと思います。

 

これからも続く自粛生活期間ですが、

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。