#54:伊勢神宮に参拝します

こんにちは。

 

窓から陽が差し込む時間が長くなりました。

自然は決してその歩みを止める事が無いのだなあと強さを感じます。

 

本日は、旅行・観光先から一つ。

伊勢神宮に参拝します。こちらの願いもコロナ終息後に。(5-17)

 

ネット検索をすると、とても多くの方が伊勢神宮参拝について、ブログ、ジャーナル、記事寄稿、動画等の手法を通して、詳しく情報発信されています。何かを知るには、とてもありがたい時代になった、といつも感謝しています。

中には、江戸時代と同じ街道ルートを使い、立ち寄る場所ごとに江戸と令和の今昔を伝えるサイトもあります。興味や好きな事にとことん向き合う楽しさが伝わってきて、引き込まれます。

 

伊勢神宮参拝には、正式参拝順路があり、それぞれのお宮をを参拝するにも、多くの作法があるようですが、少なくとも下記の参拝順路をたどるようお勧めされていると思いました。

  1. 氏神様:お住まいになっている地元の神様にお参りをして、旅行の無事をお願いする。
  2. 二見興玉神社神社:参拝前に身を清める。
  3. 外宮:の食事を司る神様の豊受大御神を祀っている。内宮参拝前にご挨拶をするので、取次をお願いする。
  4. 内宮:天照大御神を祀りしている。国を護る神様には、無事を感謝して参拝する。個人的な願い事はしないこと。
  5. 氏神様:旅行から無事に戻ったことを報告する。2

地元の氏神様に「いってきます」「ただいま」とご挨拶をするように勧められ、人の生活に寄り添い、礼儀正しいくも微笑ましく感じました。

 

伊勢神宮で使われるものは全て伊勢神宮管理の土地から調達し、遷宮により解体された建物の建材は全国の神社で再利用され、その営み全体が、省略されず追加もされずにそのまま2000年以上継続されている事を知りました。それのどれもが、「今」の時間の積み重ねで、古の営みがそのまま継続されているのは、結果だけでなく、過程にも意味を見出しているからではないか、と個人的に感じています。静謐なその場の空気を感じたいと思います。

 

奥深い文化と歴史の場所なので、どのような準備をするのかとても迷いますけれども、先ずは、建物か食べ物か、自分が好きな事から始めようと思います。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。