#30:月暦を使ってPDCAを取り入れます

こんにちは。

 

本日は、生活や暮らし方についてです。

月暦を使ってPDCAを取り入れます。(6-5)

 

皆さんは月の満ち欠けを元にした「月暦」をご存知でしょうか。

昨年、テレビの情報番組で満月や流星群による流れ星が見える時間帯を案内していたことから、夜空を見上げるようになりました。いくつかのムーンカレンダーや月占いのWeb記事を拝見していく中で、共通していて驚いたことがあります。

新月」では、これから1か月間に実現したい願いを書き出し、「満月」には次の新月までに集中する事を決め、いくつかの願いを手放す、というものでした。

 

これは、継続的に品質管理や業務改善をする手法として広く知られた、PDCA(Plan-Do-Check-Action)に通じる考え方だと思いました。各プロセスの締め切り時期に、月の満ち欠けを当てはめているようです。

  1. 新月」に目標を立てる(Plan 計画)
  2. 実行する(Do 実行)
  3. 「満月」に進捗を確認し、修正や選択をする(Check 評価)
  4. 選択した事を集中して実行する(Action 改善)

 

仕事で品質を継続的に改善する効果的な方法を、自分が責任を持つ自分自身の人生の品質改善に使ってもいい、と思いました。

手帳に書き込んだ日程の代わりに、空を見上げて月の満ち欠けにこれからの時間を意識する。空を見上げて即座に思い出すのは、強い想いを抱いて、心のどこかでいつも思っている事と思います。その実現に向けたPDCAを月暦と合わせていきます。

 

二十四節気も、一年を24等分して季節の移り変わりに名前を付ける暦(立春啓蟄、雨水等)として、次の季節に移る為の準備を促しているように思います。

古の知恵が、静かに今の私達の生活に寄り添っています。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。