(44)キャリアコンサルタント勉強会での学びメモ

こんばんは。

 

昨日、1級キャリアコンサルタントの方が主宰する勉強会に参加しての気づきが多くありこちらに記載します。他のキャリアコンサルタントの方の目に留まり何か響くものがあれば嬉しいです。

 

勉強会の形式:主宰者はZoomの場所を提供。参加者はブレークアウトルームに分かれてそれぞれがロープレ練習。最後に主宰者と参加者有志1名による模範ロープレ見学。

 

昨日は参加者との組み合わせ上、私は主宰者の方と30分間個人面談の時間を得ることができました。その時にいただいたアドバイスです。

私の質問:技能士試験合格対策ではなく、キャリアコンサルタントとしての基礎力強化のために意識的に学ぶことは?

主宰者の方のアドバイスは下記でした。

1)傾聴:

・クライエントが話したことを伝え返し、オウム返しは、あなたの話を聴いているというサイン。これではまだ不足。

・自分の言葉で言い換えてみる。

・それによってクライエントの深い部分での反応があることを確認する。

ここまで到達して、傾聴となる。

 

2)目の前の人に向き合うための見立て力を育成すること。

目の前のクライエントは、欲しいものを得られない現状に苦しんでいる。欲しいものが何かを見立てる力は、理論学習で育成できる。

ブリーフセラピー(Do more, Do different)

認知的アプロ―チ

応用行動分析(うまくいったら、それに固執する)

心理的リアクタンス(押し付けられると逃げ、ひくと手を出す)

抵抗の利用(抵抗されたことにより、では何が希望か?を語ってもらう)

ロゴセラピー(意味の心理学)

スケーリングクエスチョンも有効な手法

 

3)俯瞰的視点を必ず持つ。

クライエントと同じ景色を見ようるとする姿勢は大切。同時に、クライエントがそもそも何故その景色をみているのか、深い視点での問題対応が必要。

例えば、同じ環境でも人間関係に悩む人とそうでない人がいる。悩まない人はその人間関係に対して問題意識がない。現在悩んでいるクライエントがその問題以上に重要な深い課題に気が付けば、現在の問題は問題ですらなくなる。

 

惜しみなく経験を共有していただいた主宰者の方に感謝です。

こちらも基礎からコツコツと学び続けるしかありませんね。続けるなら、学びや発見を楽しもう!

 

◇2022/09/18 タロットカード:ワンド2

ワンドは情熱や意思を表し、2は選択やバランス。このカードは、仕事での成功を意味。今日は休日で仕事はないけれど、キャリアコンサルタントとしての仕事をしたいという想いに向かっている、という現状を良しとしたいですね。

 

では、また。