＃２：積読本を読み進めます～３冊目

こんにちは。

本日は、積読本を読み進める３冊目。友人から勧められた本です。

コーチングの神様が教える「できる女」の法則 How Women Rise

サリー・ヘルゲセン　＆　マー（シャル・ゴールドスミス　著

（タイトルよりも帯に書かれた文章の方がこの本の要旨を解りやすく伝えていると思いますので、転記します。）

～女性特有のキャリアアップを邪魔する12の悪癖を、コーチングの神様が伝授！

男と女で「できる人」には違いがあった。～

法律で男女平等が謳われていても、男性が長い時間を経て作り上げた組織文化が現在も存在し企業を支えていることは事実です。その中で女性性を持つ個人がどのように組織文化の中で成長していくか、について心理学的考察も含めて書かれています。特に男性より女性に多くみられる行動や思考の12個の癖を挙げて、それらの悪影響と乗り越えた時の成長事例が納められていました。

私に本書を勧めた彼女は、「管理職になったばかりの時に読みたかった。」と感想を伝えてくれました。私も読後感は全く同じでした。12の悪癖についても、ああっ、と声が出てしまう程心当たりがあるもがいくつかありました。

その中でも、これからの人生に役立てたいアドバイスとして「反芻する悪癖を辞める」「批判をしない」があります。

反芻する事例として、過去の事態、特に自分の失敗や他者の気持ちへの気遣いの過不足について、ああすればよかったのか、それともこうすればよかったのか、と長い時間をかけて繰り返し考えてしまうために立ち止まり、最後は自己否定に繋げる事が挙げられていました。それを辞める為の一言「ま、いいか。」をつぶやき、歩み続ける事を勧めています。誰にでも失敗はあり、他人にも自分自身に対しても批判をしないで、「ま、いいか。」と解決に繋がる一歩に目を向ける。これからの人生をこのような心持で過ごしたら楽しい時間を増やせそうだ、と思いました。

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。