#36:好きと似合うが同居する服を見つけていきます

こんにちは。

 

本日は、歌に続いて、いつかできたらいいなと思う曖昧なことから一つ。

好きと似合うが同居する服を見つけていきます(8-2)

 

皆さんは、「ファッションセンスがいいね!」とか「このコーディネイトのセンス、いいね~。」等誰かに言われたり、誰がか言うのを聞いたことがありますか。また、皆さんはファッションセンスをどのように研鑽しているのでしょうか。

 

例えば、テレビ番組でもファッション対決企画があり、センスという言葉が多用され、本人に似合いつつ、今年の流行色や形を取り入れているか、をプロのコーディネーターが採点しています。

女性として「ファッションセンスを磨きたい」と思うのですが、私の場合、どんなところをどのように?と分解しながら考えていくと、サラサラと広がり掴みどころが無くなってしまいます。

 

 どういう経緯かは忘れましたが、ファッションセンス磨きは自分を知ることからだ!と、4年前に友人によるパーソナルカラー診断を受けました。

私が受けたパーソナルカラー診断では、沢山の色の布を顔回りに当てながら、私の色(髪・瞳・肌)と雰囲気が調和する色のグループを見つけていきます。色のグループは4つに分けらっれ「春・夏・秋・冬」と名付けられていました。私は「秋」に属し、イエローベースの深い暖色が似あうそうです。

その時に、イエローやグリーン系を勧められましたが、私はその色系統の服は持ったことがなく、その服を着ている自分をイメージできず、それっきり忘れていました。

 

突然ですが、「ジョハリの窓」をご存知でしょうか。心理学の自己分析手法のひとつです。パーソナルカラー診断を受けた時の自分の感想が、この「ジョハリの窓」のフィードバックを受けた時に似ていたことを思い出しました。

ジョハリの窓」では、自分自身が見た自分と、他者から見た自分の情報を下記の4つに分類して自己理解を深めます。

  1. 自分も他人も知っている自分の性質(開放)
  2. 自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点)
  3. 他人は知らないが自分は知っている性質(秘密)
  4. 自分も他人も知らない性質(未知)

 一般的には、解放の性質を大きく広げていく事で、自分が自分自身に持っている思い込みを外し、視野を広げる事に繋がります。

 

 「ファッションセンスを磨きたい」という方向に向いているか否かは不確かですが、「ジョハリの窓」の考え方 ×「「パーソナルカラー診断」×「私の好奇心」を繋げてみます。

  1. 自分も他人も似あうと思っている服(好き・解放):ダークカラーのスーツとシャツ
  2. 自分は手に取らないけど、他人が勧める服(似合う・盲点):深いイエローとグリーン系
  3. 他人は知らない、私が好きな色や形の服(意外・秘密):ローゲージのニット
  4. 自分も他人も手に取らない服(未知):わかりませんね。

 

 コロナ禍で外出用の服を季節毎に揃えることは減りましたが、長時間着る部屋着の購入が増えました。先ずは、お家の中で、お手軽価格で、自分の知らない似合う服に挑戦する機会と考えて、イエローベースの深い暖色や流行の形の服を手に取ってみます。

盲点と秘密の部分を広げていく事で、自分の好きと似合うが同居した服を見つけて、ファッションセンスを磨くことに繋がっていると嬉しいな。

 

健やかな一日をお過ごしください。

では、また。